専門性に特化する時代

2021.6.22
 

こんにちは、e-hairの溝口です!

さまざまな変化が始まっている時代・・・

今までの価値観や、セオリーが通用しなくなり

明らかに今までとは違った何か?が生まれています。

 

これは美容室においても言えること・・・

今まで有名大型サロンへの需要が主流であったが、

現在は、小さな専門性のあるプライベートサロンの重要が非常に高まっている。

 

2つの事が考えられると思う・・・

 

〇明らかに顧客側に変化がおきているという事

〇美容室、美容師の一律化

 

顧客の変化とは、要望の二極化と言ってもいい・・・

一方に対するコメントは控えるが、もう一方の要望は

明らかな美意識の高さ、美への価値観からくる方達の

要望レベルが相当に上がっているという事。

 

美容室、美容師の一律化というのは、

あえて溝口が言うまでもなく、美意識の高いが方なら確実に感じているであろう

「技術的にも、システム的にも、料金的にも・・・何処へ行っても差ほど変わりはない・・・」

という事。

おそらくこの一律化された美容室では、美意識が高い方の要望に応えていく事は

不可能になっている。そういった方達に応えていくには、高度な専門性が必要になるから・・・

 

一般の方は「プロなのに?」「同じ美容師なのに?」と感じるかも知れない。

ただ「全くの別物である」と捉えて頂きたい・・・

 

以前「トータルビューティー」というキワードが流行ったが

現在ではトータルビューティーをコンセプトにしている美容室は皆無・・・

すべてを行う・・・なんて事はとても一人の美容師人生の中では時間が足りない

 

それほどまでに、一つの事に対するお客様の要望レベルが上がっているという事・・・

おそらく今後、美意識の高い顧客の中では「専門性の高い2~3のサロンに定期的に通っている・・・」

なんて時代もくると思う。

 

先にも言った「専門性の高いプライベートサロン」の需要が高まっているというのも、

その為であろう。現に「大きな一般企業」が自社の福利厚生として契約を結ぶヘアサロンにおいて

以前は圧倒的に「大型有名サロン」であったにも関わらず、現在は社内からの要望で

「専門性の高いプライベートサロン」への注目度が飛躍的に上がってきているのだ・・・

 

一律のシステムで動くサロンでは難しいのだと思う・・・

 

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